俺はもう本気だしてるんだけどなぁ。

~かーりーの、ブログ~

分かりやすいでは、分からない!?

先日、鹿児島市内にある、石橋記念公園という所に行って来ました。

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 江戸時代後期、島津氏の命により、市内を流れる甲突川にかけられた5つの石橋のうち、3つを移設した公園で(残りの2つは、86水害で流出)その他博物館や、その石橋をつくる際招かれた、肥後藩の石工、岩永三五郎の像があります。

 

公園の敷地内にはそれ以外にも、薩英戦争砲台跡やその記念碑、西南戦争時の官軍の戦没者慰霊塔などがあり、歴史好きにはたまらない場所です。

 

その日はよくもまぁ晴れ渡っていて・・・。背伸びして脱力した後のような、スッキリとした気持ちで散策していると、そこまで目立たない場所に、とある歌人の短歌が刻まれ石碑を見つけました。

太田水穂。明治から昭和にかけての歌人で、鹿児島に旅行で来た時、鹿児島の海の美しさを詠んだ歌で、

 

みんなみの 海のはてより ふき寄する 春のあらしの 音ぞともよす

 

・・・いまいちピンとこず、

みんなみ➔南、まぁわかる。

ともよす➔??

調べてみると、「鳴りひびかせる」とある。改めて読んでみると・・・読んでみても・・・う~ん。

 

そのうち、ともよすという言葉、意味は鳴りひびかせるだけども、ニュアンスは少し違うのではないか、

ともよす≒鳴りひびかせる

また全体を理解するには、かなり想像力をたくましくする必要があるのではないかと思い始め(調べるだけ➔脳で理解はできるが、果たして心ではどうか?)

調べて分かりやすくしてもわからない。逆に、分かりやすくする事で真実から遠ざかっている恐れがある。

 

昔の文や歌も読んだだけで脳での滞在時間はそこそにダイレクトに自分自身の心にしみ込めばいいのに・・・と思ったりなんかして。

英語と同じくらい、昔の日本語というものを勉強したくなりました。

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